リフォームでよくあるトラブル リフォーム前に知っておきたいこと

よくあるリフォームトラブル



リフォームを検討する際に大事なのが、業者選びです。

というのも、リフォームには少なからずトラブルはつきものだからです。

解体してみて初めてわかることもあるので、その後の対応1つで仕上がりや品質が大きく変わってきます。

 

そしてそのトラブル時に大事なのが、お客様の協力です。

たまに横柄な態度をとるお客様もいますが、そういう方はほぼうまくいっていません。

本記事を読み、事前にどんなトラブルがつきものなのかを把握し、業者と良好な関係を築いて頂ければ幸いです。

 

これからリフォームを検討する方は、ぜひ参考にして見てください。

 

この記事を読めば・・・

  • リフォームトラブルを未然に防げる。

目次

 

リフォームトラブルは大きく分けるとこの5つ

リフォームは、クレーム産業とも言われます。

人間の生活に欠かせない「衣」「食」「住」の「住」を扱い、高価格帯になることからお客様の目線もシビアになります。

トラブルになる理由で多いのは、下記の5つになります。

素敵なリフォームになるよう、事前にトラブルの要因を把握しておきましょう。

主なトラブル要因

  • 営業マンとの相性
  • 金額(追加費用の有無やタイミング)
  • 工期
  • 工事品質
  • アフターサービス

 

営業マンとの相性

リフォーム 営業マンとの相性

「担当者を変えてほしい!」打ち合わせが始ると、こんな声を耳にします。

そのほとんどは、コミュニケーション不足が原因です。

営業マンの粗相もあれば、お客様の態度が横柄など理由は様々です。

ただ総じて言えるのは、素敵な営業マンはどんなお客様にも臨機応変に対応している印象を受けます。

 

素敵な営業マンの見極め方を前回の記事で紹介したので是非👇ご覧ください。

素敵な営業マンの見極め方

どんなに素敵な会社に出会っても、リフォームの場合、担当者によって大きく仕上がりが変わります。   担当者との出会いに恵まれず、この会社を選んで失敗したと感じるお客様をたくさん見てきました。 ...

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金額(追加費用の有無)

仕様を全部決めてから契約するのが一般的な流れと思われがちですが、実は少し違うんです。

通常、数日要する工事は1〜2ヶ月先まで職人の予定が埋まっているため、工事枠を抑えるために契約するのが一般的です。

だから契約後に仕様を詰めていくことが多く、金額の変更も当然出てきます。

減る場合や数万ほどの増は問題ないのですが、数十万円以上増える場合は配慮が必要となります。

お客様も当初の予算を超える可能性が出てくるからです。

打合せしていくと夢が膨らみ、あれもこれもと追加が出てきます。

営業マンが素直に了承し、工事後に数十万の追加費用をお伝えすると…

お客様も予期していない金額を請求されることになるため、不信感を抱くことになります。

お客様の金銭感覚のずれと営業マンの配慮が欠けることで、この問題はよく起きます。

Kiyo
変更がある度に都度、金額の増減を確認することをオススメします!

 

リフォーム業界の支払形態

支払い方法は、だいたいこの2パターンです。

① 契約金50%・完工金50%

② 契約金10%・着工金40%・完工金50%

 全額工事前に支払うケースは、10万以下の工事ぐらいです。

 契約金は、契約時から1週間以内。着工金は、着工の12週間前に支払うことが多いです



工期

リフォームの工期

 

工期がずれる理由は、大きく分けると3つあります。

工期がずれる要因

  • 営業マンのミス(発注ミスetc)
  • 天災(地震・台風・コロナ)
  • 工事中のトラブル(傷・図面との不一致etc)

 

営業マンのミス(現調・発注・指示ミスetc)

営業マンのミスで多いのは、現調時の見落としや発注ミス、職人さんへの伝達ミスが挙げられます。

これはお客様に関係ないのでどうしようもないですが、素敵な営業マンかどうかを見極めることが重要となります。

素敵な営業マンに関する記事はこちら👇をご覧ください。

素敵な営業マンの見極め方

どんなに素敵な会社に出会っても、リフォームの場合、担当者によって大きく仕上がりが変わります。   担当者との出会いに恵まれず、この会社を選んで失敗したと感じるお客様をたくさん見てきました。 ...

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天災(地震・台風・コロナetc)

天災により商品配送ができなくなり、工期がずれることがあります。

過去にも地震や台風による商品遅延は、多々起きています。

 

質問者
ちなみに現在コロナで何か影響って受けてるんですか?

 

当初はウォシュレットが入ってこなかったんですが、現在は回復しています。 現在は、給湯器・調光ダウンライト・食洗機・IH・エアコン・トイレに影響が出ています。 調光ダウンライトに関しては、1年以上待って頂いてる状態です。
Kiyo

 

工事中のトラブル

工事が始まるとトラブルは色々と起こります。

  • 配送時、商品にキズが付いている。
  • 工事中、商品や内装にキズをつけてしまう。
  • 下地が腐食していた。
  • 解体すると、図面に表記されていない構造体・配管が出てきた。

Kiyo
契約書の約款に遅延についての記載があります。 契約時に必ず読み、工期がずれた場合の対応がどうなるか確認しておきましょう!

 

工事品質

リフォームの工事品質

リフォームの難しいところは、購入時に商品がないことです。

お客様は総合的に判断し、金額と品質が見合うかを見極めなければなりません。

これはすごく難しいですよね…

事前に押さえておきたいポイントを紹介しておきますので、是非参考にして下さい。

押さえておきたい3つのポイント

  • 実際にリフォームした現場を見せてもらう。
  • 口コミをチェックする。
  • ショールーム併設型店舗の場合は、店舗の内装もチェックする。

 

アフターフォロー

リフォーム後のアフターサポート

 

リフォームをしたら終わりではなく、リフォーム後のメンテナンスも必要になってきます。

一般的にリフォームの場合、工事が終わりお客様が全額入金すると、立場が一気に弱くなってしまいます。

だから契約時に、保証についてもしっかり話を聞いておきましょう。

押さえておきたい3つのポイント

  • リフォーム会社紹介サイトを利用した場合、そこに報告する。
  • 口コミをチェックする。
  • 契約時にアフターサービスについて確認する。

 

トラブルが起きた場合、どこに相談すれば良い?

リフォームトラブル

 

Kiyo
当事者同士で解決できない場合は、第3者機関を利用しましょう!

 



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