どんなに素敵な会社に出会っても、リフォームの場合、担当者によって大きく仕上がりが変わります。
担当者との出会いに恵まれず、この会社を選んで失敗したと感じるお客様をたくさん見てきました。
この記事を読んだ方には、素敵なご縁に恵まれて欲しいという思いから、素敵な営業マンの見極め方を紹介したいと思います。
これからリフォームを検討している方は、ぜひ参考にして見てください。
この記事を読めば・・・
- 素敵なリフォーム営業マンに出会える。
- リフォームが上手くいく。
身だしなみ(清潔感があるか・美的センスを感じるかetc)
これはビジネスマンの基本なのでよく聞きますよね。
リフォームの場合、担当してくれる営業マンの服装や持ち物にも注目してほしいです。
やはりセンスを売る仕事なので、細部にセンスは宿ります。
素敵な営業マンほど、服装や持ち物にも気をつかっています。
持っている小物の配色にもそのセンスは見え隠れします。
お客様が営業マンと対面し、センスを感じないのなら要注意です!!
担当者に美的センスがないなら、おしゃれな空間になるはずがありません!!
内装の色を決めるときに、その美的センスが発揮されますよ!
例えば私の一例で言うと…
- ベルトと靴の色は必ず揃えます。
- スーツの色により、靴下を同系色にするかアクセントにするか考えています。
- ネクタイをスーツと同系色にするか、靴下と揃えるか考えています。
- ポケットチーフも配色を考えています。
- カバンは、全体のバランスに合う色にしています。
- 2回目に会うときは、お客様が好きな色を小物に取り入れます。etc
約束したことを守るか(時間・打ち合わせetc)
これも人としての基本ですね。
この約束が守られていない理由は大きく2つ理由があります。
第1に本人の性格。第2に忙しくてキャパオーバー。
でもそんなことお客様には関係ないですよね。
素敵な営業マンはこのことを意識して動いています。
【約束を守る人の特徴】
・期限を必ず決める。
期限を決めることで、逆算して動いている。
・打合せ中に必ずメモを取る。
忘れないように。お客様と意見のずれがないかを確認するため。
・連絡がマメ。
経過報告をし、お客様を不安にさせない。
【約束を守らない人の特徴】
・期限を先延ばしにする。
「○○ができたら、こちらから連絡しますね」が口癖。
・打ち合わせ中にメモを取らない。
だから翌日になったら忘れる。忙しくなればなおさら。
・連絡がとにかく遅い。
考えて動いていないので、何もかも行き当たりバッタり。
正確性があるか(資料etc)
書類の文字の大きさやフォントが統一され、綺麗で見やすいか。
意外にこれも重要です。
細部に魂は宿るという言葉があるように…
こういった細かい部分まで注意を払えている営業マンほど現場の仕上がりが綺麗です。
参考
ジョブズは、パソコン内の基盤の配置が美しくないことで、エンジニアに注文をつけました。
もちろんエンジニアは、「誰も見ないところだからいいじゃないか!」と反論しました。
そこでジョブズが発した言葉がこちら。
「偉大な大工は、たとえ見えなくてもキャビネットの後ろにちゃちな木材を使ったりはしない!」と反論しました。
細部にまでどれだけこだわれるか、そしてこの考え方を自分の中にいかに当たり前のレベルまで落とし込めるかが、仕事をする上で非常に重要だと感じた内容でした。
専門用語をか噛み砕いて説明しているか
素敵な営業マンは、お客様の目線になって会話をしています。
専門用語は使わず、お客様が理解しやすい言葉を使います。
だからお客様は、理解しながら会話を進められるのでどんどん物事が決定していきます。
一方、専門用語を多用されると、わからないことが多く、会話をしていても内容が頭に入っていません。
だからお客様の口癖は、「持ち帰って検討します」となります。
整理整頓が行き届いているか
例えば、事務所・営業車の中・机の上・カバンの中。
もし見る機会があれば気にして見ても良いかもです。
これはまさしくその人の心の状態。会社の状態が垣間見える瞬間です。
家を綺麗にしてもらうのに、事務所が汚いなんて致命的です。
また営業車が汚いと追われている証拠で、だいたい工事現場は汚いです。
自分たちが汚いのに、お客様の家を綺麗に管理できるはずがありません!
変化に順応できているか。発する言葉が前向きか。
素敵な営業マンの共通点は、変化に順応し、日々アップデートしています。
そして発する言葉が常にプラスの言葉です。
だからお客様が無理難題を言ったとしても、できる方法を一度考えてみましょう!!となります。
でもそうじゃない人は、まず否定から入ります。
無理です。難しいです。厳しいです。
それではお客様の夢や理想は叶いません。
ライバル会社の悪口を言わない
素敵な営業マンは、他社の悪口を言いません。
むしろ良い点を教えてくれます。
その上で他社とどう違い、なぜ自社の方が良いのかを明確に教えてくれます。
なぜそれができるかというと…
常に情報収集し、他社との差別化を図り、自分の強みを把握しているからです。
それに仕事に限らず、他人の悪口を言っている人って信用できないですよね。
結局それと同じだと思います。