リフォーム前に知っておきたいこと

リフォーム会社の特徴|メリット・デメリット



本日は、各会社のメリット、デメリットを紹介していきます。

 

あくまで個人的な目線で中立に書いているつもりです。賛否両論あるかと思いますがご了承下さい。

 

これからリフォームを検討している方は、ぜひ参考にして見てください。

 

この記事を読めば・・・

  • リフォーム会社の特徴がわかる。
  • 自分にあったリフォーム会社が見つかる。



ハウスメーカー

Kiyo
メリットは安心感。デメリットは高価格

 

ハウスメーカーは独自の認定工法で耐震基準をクリアし、地震大国の日本でも安心して住める品質の高い家を作ってきました。

 

ハウスメーカーにお住まいの約9割の方は、建てたハウスメーカーにリフォームを依頼しています。

 

メリット

デメリット

・家の構造を熟知しているのでトラブルが少ない。
・担当者と関係が築けているので、相談しやすい。
・窓口が一本化しているので、探す手間が省ける。
・有資格者が多く、建築知識が豊富。
・有資格者が現場管理しているので、工事品質が高い。
・社内体制が整っているので、緊急時の対応が早い。
・法令遵守がしっかりしている。
・費用が高い。
・商品がパック化されているので、選択肢の幅が狭い。
・一般住宅のリフォームは、ほぼしていない。
・社内申請が多く、レスポンスが遅い。



リフォーム専門店

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一般住宅・マンションにお住まいの方で間取変更やデザイン重視の方にオススメ。

 

一般住宅やマンションにお住まいの方が、依頼するケースがほとんどです。

 

一般住宅やマンションにお住まいの方は、自分たちでリフォーム会社を探さないといけないので大変です。

 

そういう点でハウスメーカーの家にお住まいの人は、信頼できる窓口があるのは心強いですね。

 

一方、ハウスメーカーの家にお住まいの方が、ハウスメーカー以外に依頼する場合は注意が必要です。

 

メリット

デメリット

・ハウスメーカーよりも価格が安い。
・商品の選択肢が広い。
・自社ショールームに色んなメーカーの展示品があるので、商品の比較検討がしやすい。
・営業マンの商品知識が豊富。
・レスポンスが早い。
・担当営業マン、職人によって工事品質に差が出る。
・商品知識はあるが、建築知識がある人は少ない。
・建築資格保持者数が少ない。
・ハウスメーカーと同等の法令遵守はできていない。
・エネルギー系(太陽光・エネファーム・蓄電池)のリフォームは、ほぼしていない。

ハウスメーカーの家にお住まいの方が、ハウスメーカー以外にリフォームを依頼する場合はご注意ください。というのも、認定工法を知らないリフォーム会社が構造体を勝手にいじってるのを何度も目にしてきたからです。



水まわり専門店

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安価で水まわりを交換したい人にオススメ。

 

ユニクロとGUみたいな感じで、リフォーム専門店が水まわりに特化した水まわり専門店を出店しています。

 

経費を抑え薄利多売で営業しているので価格は、リフォーム専門店より安いです。

 

大規模改修ではなく、水まわりのリフォーム(キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面台・給湯器など)をする場合にオススメです。

 

価格帯は、家電量販店と同じぐらいです。

 

メリット

デメリット

・リフォーム専門店より安い。
・商品の選択肢が広い。
・自社ショールームで、商品の比較検討がしやすい。

・レスポンスが早い。
・担当営業マン、職人によって工事品質に差が出る。
・商品知識はあるが、建築知識がないスタッフが多い。
・現場監督がつかない。
・ハウスメーカーと同等の法令遵守はできていない。

ハウスメーカーの家にお住まいの方が、ハウスメーカー以外にリフォームを依頼する場合はご注意ください。というのも、認定工法を知らないリフォーム会社が構造体を勝手にいじってるのを何度も目にしてきたからです。



家電量販店・家具屋

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どこに相談したらいいかわからない人は、とりあえずここに行けば最初はなんとかなります。

 

リフォーム市場に新規参入したのは、10年ぐらい前のことです。

 

当初は仕事がない工務店が下請けになっていることが多く、あまり良い噂を聞きませんでした。

 

しかし、リフォーム会社を買収したりして、リフォームの基盤ができてきたことで、最近はリフォーム専門店と遜色なく、価格帯も同じです。

 

メリット

デメリット

・ふらっと来店しやすい。
・パック化されているので、選択肢が多くて悩む人には決めやすい。
・家電量販店で展示品を見ることができる。
・トラブルがあった時、家電をプレゼントしていると聞きます。
・ポイントがつく。
・パック売りのため、商品の選択肢が狭い。
・施工するのは下請け業者なので、下請け業者によって当たりハズレがある。
・リフォーム専門店より、工期が長い。分業制のため。
・間取り変更を伴うリフォームは不向き。
・ハウスメーカーと同等の法令遵守はできていない。



工務店

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昔からの付き合いを大事にする方はそのままでもいいと思います。でも高齢化が進んでるなら、相談できる新たな窓口を新しく見つけておくことも必要です。

 

大型家電量販店がひしめく昨今、なぜまだ街の電気屋が存在するのか?

 

それと理由は同じです。

 

小規模だからの良さが活きる。強みとする会社も数多くあります。

 

メリット

デメリット

・経費が抑えられているので安い。
・関係性を大事にしているので、無料でしてくれることも多い。
・水漏れなどの緊急時も、すぐ駆けつけてくれる。
・商品の選択肢が少ないので、お任せ希望の人にはオススメ。
・対応が早い。
・商品の選択肢が狭い。(提携メーカーのみ)
・ハウスメーカーと同等の法令遵守はできていない。
・個人経営が多く、潰れたらその後のメンテ依頼ができない。
・○○ガスは、床暖房やカワック対応の給湯器しかないので価格が高い。
・工事品質やデザイン力はない。
・建築知識、商品知識に乏しい。
・保証が短いかもしくはない。
・工期が長い。



不動産

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物件探し➡︎中古物件購入➡︎リフォームまでを1つの会社でお願いできる。色々と自分で段取りするのが苦手な方はオススメ。

 

新築需要は減り、中古物件を購入し、自分たちの好きなようにリフォームするのが主流になってきています。

 

リフォーム会社は多いけど、ワンストップ型のリフォーム会社・不動産はまだまだ少ないですね。

 

関東ではおしゃれにリフォームして、販売しているのをよく見ますが、関西ではまだ全然見ないです。

 

メリット

デメリット

・最初から最後まで、1つの会社で管理してもらえるので楽。手間が省ける。
・仲介手数料がないとこもあり、費用を抑えられる。
・好立地物件で、自分の好きな間取りで住むことができる。
・新築を購入するよりも、トータルの費用を抑えることができる。
・途中で相性が悪いと感じたら後戻りできない。
・契約後は他社比較できなくなるので、価格が妥当かどうかの判断が難しい。
・仲介手数料がなくても、リフォーム費用でふかしてる可能性もある。
・中古物件に住むので、マンションの管理費・修繕費が新築よりも高い。

 

まとめ

  • 価格は高いけど安心感を求めるなら、大手ハウスメーカーがオススメ。
  • 価格は抑えてデザイン性が高いリフォームを求めるなら、リフォーム専門店がオススメ。
  • 安価に水まわりのリフォームをしたいなら、水まわり専門店がオススメ。
  • 特にこだわりがない方は、家電量販店がオススメ。
  • 中古物件を購入してのリフォームなら、ワンストップリノベ専門店がオススメ。
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