リフォームを考える際、多くの人はリフォーム費用はリフォーム会社へ支払うリフォーム工事費だけで済むと思っていないでしょうか。
しかし実際は、リフォーム会社への支払い以外にも、様々な費用が発生します。
本記事では、リフォーム工事費以外にどんな費用がかかるのかを紹介していきます。
この記事を読めば・・・
- リフォームに必要な費用がわかる。
- 工事の流れと支払いのタイミングがわかる。
- リフォームがうまく行く。
是非、リフォームの参考にして頂けたらと思います。
リフォーム工事費以外にどんな費用がかかるの?
リフォームを考える際、リフォーム会社に支払う費用のことばかり考えがちです。
しかし、実際には様々な費用が発生します。
例えば、大規模改修の場合は、仮住まいの家賃・引越し代・近隣挨拶の品代・家具・カーテンなどがあります。
中古物件を購入してのリフォームなら、物件購入費はもちろん不動産会社への仲介手数料や固定資産税の税金も必要になります。
ローンを利用する場合は、金融機関への手数料・保険料・印紙代などがかかります。
いつどんな支払いが必要なの?(支払いのタイミング)
リフォームの大まかな流れと支払いのタイミングを、ここでは紹介していきます。
通常、支払いは複数回に分けることが多いです。
支払いイメージ
〜50万:完工金100%
50〜300万:契約金50%・完工金50%
300〜1000万:契約金10%・中間金40%・完工金50%
1000万以上:契約金10%。着工金30%・中間金30%・完工金30%
step
1契約
リフォーム会社と契約したら、総額の10%程度を契約金として支払います。
step
2近隣挨拶
工事中は、騒音や工事車両などで近隣に迷惑をかけるので、事前に近隣挨拶しておくと良いでしょう。
通常は、リフォーム会社がしてくれます。
step
3引越し・仮住まい
工事中の家に住み続けれない場合は、仮住まいの家賃と引越し代がかかります。
工事期間が延びることもあるので、余裕を持って借りることをオススメします。
step
4着工
着工の際には、総額の約30%を着工金として支払います。
また工事中間で、中間金として、総額の30%を支払います。
step
5完工・引渡
完工のタイミングで、残金を支払います。
step
6引越し・入居
仮住まいしている場合は、リフォームが終わったら、自宅へ引越すので、引越し費用がかかります。
トランクルームに預けた荷物があれば配送料も必要です。
中古物件を購入してリフォームする場合
中古物件を購入する場合は、物件購入費や不動産会社への仲介手数料、固定資産税。
入居後には、管理費なども必要になります。
必要な経費
- 物件購入費
- 不動産取得税
- 固定資産税
- 管理費、修繕積み立て金など
ローンを利用する場合
ローンを組む時は、物件価格の残金をはじめローンの保証料、仲介手数料、各種保険料、融資手数料、印紙代などが必要になります。
必要な経費
- 物件価格の残金
- 印紙代
- ローン保証料
- 仲介手数料
- 各種保険料
- 融資手数料など