そこでこの記事では、リフォームを成功させるための秘訣を紹介していきます。
リフォームを成功させるには、まずはじめに最低限知っておいた方がいいことがあります。
知っておくと、自分たちがどういう風に計画・行動していけばいいかがわかります。
この記事を読めば・・・
- リフォームの基本的な考え方がわかる。
- リフォーム会社の選び方がわかる。
- リフォームがうまくいく。
リフォームを考えているけど、どこに依頼すればいいかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに
リフォームを成功させるには、リフォームを依頼する会社選びが重要になります。
よく考えずに決めてしまうと、後々まで後悔することになりかねません。
簡単にやり直しが効くものではないだけに、じっくり考えたいとこですよね。
大事なのは自分がどのようなリフォームをしたいかを明確にしておくことです。
自分がどうしたいかを明確に
- とにかくトラブルは避けたいのか
- 費用を抑えたいのか
- 素材にこだわりたいのか
- デザインにこだわりたいのか
- 機能性にこだわりたいのか
- 高くても安心できる会社に任せたいのか
- アフターフォローがしっかりしているところがいいのか
明確なビジョンが決まったら、それに応じた会社選びが重要となります。
会社の規模によってもそれぞれ特徴が異なるので、そういった要素も会社選びに活かすといいでしょう。
そしてある程度、候補を絞り込んだら、そこからさらに費用など細かい部分をチェックしていくようにしましょう。
まずは自分がどうしたいのかを明確にしよう
安心してリフォームをしたい。
仕上がりに不備がある。予定工期と違っていた。追加料金を請求された。といったトラブルがない会社に頼みたい。
とにかく安くリフォームしたい。
出せる金額が決まっているので、その範囲で収めたい。安くできるのであれば安くできるに越したことはない。
オリジナリティがあるリフォームをしたい。
ただのリフォームではなく、使いやすさを追究したい。また見た目のデザインのおしゃれさにもこだわりたい。
自然素材(漆喰・無垢材)などにこだわりたい。
小さい子供がいるので、アレルギーなどが気になる。素材のぬくもりや手触りなどを感じたいが、できるだけ安全な自然素材で揃えたい。
リフォームを手掛ける会社はたくさん
リフォーム専門店
リフォームを専門に扱う会社。比較的歴史は浅いが、専門だけあって商品知識や提案力があります。
ハウスメーカー・建設会社・工務店
新築物件をメインに手掛けながらも、自社物件のリフォームを主にしています。
大手なら価格は高いが安心感はあり、小規模なら価格は抑えられるが品質などに不安があります。
設備会社系(リクシルなど)
新築物件の水まわりの設置やメンテナンスを担当しているが、リフォームを手掛けることも増えてきました。
家電量販店・ホームセンター(ヤマダ電機・コーナンなど)
家電や日用品だけでは厳しくなってきたので、リフォーム業界に参入してきました。
リフォームと一緒に、家具や家電の提案まで行っています。
インテリアショップ(ニトリ・無印・アクタスなど)
家具やカーテンなどを扱う店がリフォームに進出。インテリアの商品知識、ノウハウが充実している。
不動産会社等
大手マンションデベロッパーの系列店が多く、マンションのリノベ実績が豊富であることが多い。
詳しく知りたい方は、こちらを👇ご覧下さい。
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会社の規模で特徴がわかる
大手(ハウスメーカーなど) | 中規模(リフォーム専門店など) | 小規模(工務店など) | |
メリット | ・アフターフォローが万全。 ・実績が豊富。 ・法令遵守がしっかりしている。 |
・提案力が高い。 ・商品知識がある。 |
・料金が安い。 ・融通がきく。 |
デメリット | ・料金が割高。 ・細かい融通が利かない。 |
・実績や信頼性が不明確。 ・担当者で当たりはずれがある。 |
・仕上がりに不安がある。 ・アフターケアが期待薄。 |
安心を取るか、料金を取るか、予算と相談。
リフォームの明確なビジョンが定まったら、次は会社選びです。
優先順位が高い目的に合う会社が一番となるが、予算によっては依頼が難しい会社も出てきます。
安定度で言えば経営もしっかりしている大手だが、安心感の分、料金が高めになっていることも否定できません。
規模が小さくなるにつれ、料金は下がる傾向はあるが安定度も落ちます。
ただ規模が小さい方が細かい部分での融通が効く場合もあります。
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信頼できるパートナー探しの3つのチェック
見積を取るなら、大手・中規模・小規模で1社ずつ
大手と小規模の会社とでは、資材の調達・アフターケアの有無・プラン力などでも違ってくることが多いです。
そのため同一予算内で比べるなら、規模に差のない方が比較しやすくなります。
一方、総合的に判断して決めたいなら、大手・中規模・小規模から1社ずつ見積を取って比較した方がそれぞれの良さはわかりやすくなります。
担当者が誰か確認する。
新人。中堅。ベテラン。担当者の力量でリフォームの成功が大きく変わると言っても過言ではありません。
新人よりもベテランの方が頼りになるのは確かです。
どんな人が担当してくれるかを確認しておくことが大切です。
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見積内容は細かい方が良い。
見積内容は、価格の根拠が明確かどうかがポイントとなります。
「○○工事 1式」などと書いてある見積は、費用の妥当性がわからないため他社との比較が難しく信頼性にかけます。
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