リフォーム前に知っておきたいこと

水まわりリフォーム時期・目安



リフォームを依頼する前に、知っておけばお得にリフォームできることが色々あります。

補助金・税制優遇・依頼時のコツなど、内容は様々です。

本記事では、水まわりリフォームの依頼時のコツについて紹介していきます。

 

この記事を読めば・・・

  • お得にリフォームできる。
  • リフォーム時の注意点がわかる。

 

是非、リフォームの参考にして頂けたらと思います。

 



水まわりのリフォーム


(出典:TOTO)

水まわりとは、一般的にキッチン・お風呂・洗面台 ・トイレ ・水栓・給湯器などを指します。

水まわりは毎日使う場所なので、常に清潔に保っておきたいですよね。

コロナ化で在宅時間が増えたことにより、今まで気づかなかった汚れや傷みが気になり、水まわりリフォームを検討される方がすごく増えてきた感じがします。

この記事では、水まわりリフォームのタイミング・費用相場や失敗しないためのポイントなどをお伝えします。

 

水まわりリフォームを検討する時期はいつ?

水まわりの設備機器を交換する目安は、だいたい18〜23年と言われています。

ただリフォームに対する考え方は、人によって違います。

トラブルが起きる前にリフォームを考える人、トラブルが起きてからリフォームせざるおえない人。

リフォームの考え方

  • こと(水漏れなど)が起きる前にリフォームする。
  • こと(水漏れなど)が起きてからリフォームする。

 

「意外に早いな」と感じた方もおられるかもしれませんが、水まわりは見た目はまだ使えるように見えていても、ヒビ割れやコーキングの切れ目から水が入り内部腐食が進んでいたりするからです。

放置していると構造体が腐食し、余計な費用がかかるので注意しましょう。

 

配管などの劣化が進むと漏水の原因にもなり、本来なら必要としなかったリフォーム費用が発生することになります。

 

15年も経てば家族構成やライフスタイルの変化もあると思いますので、ある一定の時期を過ぎたらリフォームするのがオススメです。

最近の水まわりは、掃除が簡単で節水や節電対策にもなるので、リフォームすることで光熱費や水道代の節約にもつながります。



水まわりリフォームの費用はどれくらい必要?

水まわりリフォームにかかる費用は大きく分けて、商品代・工事費、諸経費の3つです。

コロナやウクライナ戦争以降、商品代はどんどん上がっています。

工事箇所 工事内容 費用
キッチン システムキッチン交換 70〜100万円
移設を伴うキッチン交換 150〜250万円
風呂 ユニットバス交換 80〜150万円
在来浴室(タイル貼お風呂)→ユニットバスに交換 100〜150万円
トイレ 洋式→洋式トイレに交換(内装あり) 18〜30万円
和式→洋式トイレに交換(内装あり) 30〜60万円
洗面所 洗面台交換 15〜50万円
洗面所全体の改修(内装あり) 25〜70万円

 

質問者
金額に幅があるのは、どうしてですか?

商品に松・竹・梅とグレードがあり、どれを選ぶかで金額が変わるし、それに家ごとに間取りや寸法が違うから、施工費が変わるからです。
Kiyo

 

リフォームは、なかなか金額だけで判断するのは難しいです。

金額だけで判断し、リフォーム後に後悔しているお客様をこれまでに何人も見てきました。

営業マン・会社との相性で工事の仕上がりや満足度が大きく変わるので、総合的に考えることを推奨します。

 

工事期間はどれくらいかかるの?

工事箇所 工事内容 工事期間
キッチン システムキッチン交換 1〜3日
移設を伴うキッチン交換 3〜5日
風呂 ユニットバス交換 1〜3日
在来浴室(タイル貼お風呂)→ユニットバスに交換 3〜7日
トイレ 洋式→洋式トイレに交換(内装あり) 1〜2日
和式→洋式トイレに交換(内装あり) 3〜5日
洗面所 洗面台交換 1〜2日
洗面所全体の改修(内装あり) 1〜2日

 

質問者
工期に幅があるのはどうしてですか?

職人が多能工か分業制かで作業スピードが変わります。またすどり替えだけであれば早いが、細部までデザインにこだわって仕様を考えると手間が増えるのでその分工期も長くなります。
Kiyo

 

水まわりリフォームで失敗しないためのポイントは?

 

リフォームの依頼をする場合、以下の4つのポイントを押さえましょう。

 

1.セットでまとめて依頼する。

例えばメーカーを揃えて商品を仕入れる場合、メーカーに交渉しやすくなります。

またお風呂やキッチンなど同じ設備の職人が入れば工事費を抑えることもできます。

さらには養生代や商品運搬費も1回で済みます。

 

2.相見積を必ず取る。

少なくとも2〜3社から見積を取り比較しましょう。

比較することで、各会社の良さが見つかります。

金額が安いのか、工事品質・アフターサービスに定評があるのか、工事期間が短いのか、提案力が高いのかなど。

そして相見積を取ることで、価格交渉もできます。

 

3.営業マンと相性が良いか確認する。

営業マンとしっかりコミュニケーションができないと仕上がりに影響してきます。

出来上がってから、伝えていたことと違うため揉めているケースもよく目にします。

営業マンのセンスが仕上がりに影響します。

特に全体の配色や空間のバランスにそのセンスが垣間見えます。

素敵な営業マンの見分け方はこちらの記事👇をご覧ください。

 

4.工事後の保証・アフターサービスを確認する。

リフォームは工事して終わりではなく、工事後から本当の関係が始まります。

完成後に思わぬ不具合や、「イメージと違った」というトラブルがあるためです。

アフターサービスの部署がないと、緊急時の対応が遅い傾向があるため注意しましょう。




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