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愛用時計シリーズ IWC ポルトギーゼ



今日ご紹介するのは、私が愛用する機械式時計、IWCのポルトギーゼです。

昨今はロレックスブームがすごいですが、ポルトギーゼはIWCの中では王道だけど、時計好きの人が好む大人な時計の印象があります。

ポルトギーゼはシンプルなのでスーツにも合わせやすく、仕事でお客様に「センス良い時計してるね」とよく褒めて頂くこともあります。

さりげなく良い時計を身に付けたい人に、IWCはおすすめです。

 

IWCの時計をつけている人のイメージや傾向

  • 流行りに流されない。
  • 本物志向。
  • おしゃれな人。
  • シンプルなデザインが好み。

目次

  • IWCについて
  • ポルトギーゼについて
    (1)表情豊かなインデックス&リーフ針
    (2)審美と視認性を兼備するレイルウェイ分目盛り
    (3)愛される顔にはモテるムーブメントがある
    (4)機械美を堪能できるシースルーバック
    (5)ベルトも自由に変えることができる



IWCについて


(出典:IWC HP)

IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)は、1868年に米国ボストン出身の時計師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ氏によってスイスのシャフハウゼンに設立された高級時計ブランドです。

時計職人だったジョーンズ氏は、スイスの優れた時計つくりの技術と、シャフハウゼンを流れるライン川の水力発電を利用した時計の自動製造ラインを作るため、スイス時計産業の中心地である西部ジュネーブではなく、あえてドイツ国境に近いシャフハウゼンを選びました。

その結果、IWCの腕時計は、質実剛健なドイツ気質を色濃く反映しており、ほかのスイス時計とは一線を画す独特の雰囲気があります。

 

1939年、のちにIWCを代表するシリーズとなる初代ポルトギーゼを開発。

以降も世界初のチタニウム製ケースを開発するなど、ミリタリーウォッチをはじめ、ダイバーズウォッチやパイロットウォッチなど、デザインと機能性を両立させた時計を数々と手掛けてきました。

IWCの腕時計は、1868年以降に販売したすべての腕時計(生産が終了している時計を含む)に対して、永久修理を保障している数少ない時計ブランドの一つです。

 

時計づくりのこだわりと、高精度な時計を作ることへのあくなき探求心こそ、IWCがこれまで愛され続けてきた理由です。

IWCは伝統を守りながら、新しいことにも挑戦し続ける今後も注目のブランドです。

 

 

ポルトギーゼについて

 

ポルトギーゼは、「IWC」の中で最も歴史が長いシリーズです。

誕生したのは、先述の1930年代の終わり。

 

ふたりのポルトガル商人が、航海用のクロノメーターに匹敵する精度の腕時計を「IWC」に注文したのがきっかけです。

その要求に叶えるため、「IWC」の時計職人たちはハンターケースのポケットウォッチに使っていた高精度な大型ムーブメントのCal.74とCal.96を使用し、当時としては極めてビッグサイズな42mm径の腕時計を1939年に発表。

こうして最初のポルトギーゼが誕生しました。

 

現在のポルトギーゼは、大振りのケースをはじめ、この初代モデルのデザインコードをしっかり受け継いでいます。

ポルトギーゼが愛される3つのポイントをご紹介します。

 

(1)表情豊かなインデックス&リーフ針

ポルトギーゼは、立体感あるアラビア数字インデックスや、細身ながらもぷっくりしたリーフ針が特徴です。

アラビア数字とリーフ針は、ポルトギーゼのクラシックな美しさを伝えるとともに、ほんのり愛らしさを添えるポイントとなっています。

 

(2)審美と視認性を兼備するレイルウェイ分目盛り

ポケットウォッチ用の大型ムーブメントを積んで誕生したことから、ポルトギーゼは伝統的に大振りのケースとなっています。

ベゼルをかなり引き絞っているためダイヤル面積自体もかなり広め。

しかし、まったく間延びして見えないのは、先述の立体感あるインデックスやリーフ針に加え、外周に配された“シェマンドフェール”と呼ばれるレイルウェイ目盛りの効果も大きいと言えます。

視認性を高めるための意匠ですが、顔をキリッと引き締める効果も発揮していると思います。

 

(3)愛される顔にはモテるムーブメントがある

ポルトギーゼは文字盤全体のレイアウトが、とても整っていることにも定評があります。

3針モデルのスモールセコンド、あるいはクロノグラフのインダイヤルも、ここ以外にはないという理想的な位置に配され、大型ケースの時計にありがちな“寄り目”のレイアウトになっていません。

これはちゃんとケースに見合った構造と大きさのムーブメントを搭載しているからです。

 

(4)機械美を堪能できるシースルーバック

シースルーバックとは、裏側から時計の内部が見える仕様のことです。

時計内部の精巧な動作や美しい装飾を見せることで、高級時計の趣味性がより高められています。

 

(5)ベルトも自由に変えることができる

ポルトギーゼの金針シリーズは、黒色の皮ベルトが標準ですが、私は茶色が欲しかったので、茶色の皮ベルトを別で購入しました。

ベルトの裏側もオレンジ色で、すごくいい感じです。

 

すごく上品な感じになり、誰も持っていない時計になったのですごく満足しています。



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