リフォームをしたいと思った時にまず考えることは、費用の事ではないでしょうか。
予算や支払い方法、補助金などお金に関する事が多く、何から考えたらいいの分からないと思います。
そこで、今回は初めてリフォームする人が安心できるように、リフォーム前に知っておきたいお金についてまとめました。
本記事を読めば、リフォームに関係するお金の事がわかります。
リフォームをする前に知っておけば、不安を解消しスムーズに進めることができます。
また補助金などを利用すれば、リフォーム費用を数十万削減できることもあります。
目次
- リフォーム前に考えておきたい5つのこと
1.リフォームにかける予算を考えよう。
2.支払方法を考えよう。
3.使えるリフォーム補助金を調べよう。
4.リフォーム費用以外の必要なお金も考えておこう。
5.リフォーム要因によっては、修繕費が無料になるかも!? - まとめ
リフォーム前に考えておきたい5つのこと
1.リフォームにかける予算を考えよう。
まずリフォーム会社を選ぶ前に、リフォームにかける予算を決定しておきましょう。
具体的に決めておいた方がいい事は、リフォーム範囲の優先順位と予算の上限です。
この2つを明確に決めておくことで、スムーズに話を進めることができます。
業者や自身の時間を有意義なものにするためにも、この2つは必ず話し合いをして決めておくべきポイントです。
2.支払方法を考えよう。
次は、リフォーム費用の支払い方法についてです。
リフォーム費用の支払い方法は、主に5つほどあります。
① 現金
部分リフォームなどの少額工事の時は、現金で業社へ直接支払う事で手数料を削減できます。
最近は、現金での支払いを禁止している会社が多いので、できるのは個人業者に依頼した時ぐらいかと思います。
② 銀行振込
ほとんどの会社が、振込を採用しています。
振込手数料が発生する場合は、事前に振込手数料はどちらが負担するかを確認しておきましょう。
③ クレジットカード
家電量販店などは、クレジットカードで支払い可能なケースもあります。
クレジットカードの場合は、一括払い、ボーナス払い、分割払いと支払い方法が選べるのが特徴です。
またポイントがつくのは、大きなメリットになります。
④ リフォームローン
リフォームローンは、ローン会社や銀行で取り扱っています。
たいていのリフォーム会社は、ローン会社と提携しているので、提携ローンを勧めてくれます。
リフォームローンは、住宅ローンに比べて金利が高めです。
⑤ 住宅ローン
リフォームで、住宅ローンを使える金融機関もあります。
金利はリフォームローンに比べ安く、支払い方法も最長35年と長めのため、中規模〜大規模リフォームに向いています。
3.使えるリフォーム補助金を調べよう。
次に、知っておきたいのが補助金情報です。
補助金は一定の条件を満たすリフォームや増改築時に受けることができます。
国の補助金や自治体ごとでやっている補助金もあります。
自治体の補助金はお住まいの県や市町村名+リフォーム補助金で検索して探すか、自治体のホームページに載っているので、リフォーム前に確認しておきましょう。
補助金を受けるためには、申請が必要になる場合がほとんどです。
補助金はいつでも申請できるものと、受付期間があるものに分かれます。
受付期間があるものは毎年の予算が決まっているため、タイミングにより受けれない場合もあるので、補助金を検討する場合は期間内に早めに申し込むことをおすすめします。
また補助金を使う場合は、リフォーム時に担当者にその旨を必ず伝えるようにしましょう。
参考
以下が、2024年7月時点である補助金一覧になります。
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- ZEH支援事業
- 子育てエコホーム支援事業
- 先進的窓リノベ2024事業
- 給湯省エネ2024事業
- 賃貸集合給湯省エネ2024事業
- 子育て支援型共同住宅推進事業
- 住宅 建築物安全ストック形成事業
- 次世代省エネ建材の実証支援事業
- 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
- 介護保険法にもとづく住宅改修費の支給
- 住宅の取得・リフォームに利用可能な税制特例
- 各自治体ごとの補助金
上手に使うことでリフォーム費用を抑えることが可能です。
ぜひチェックしてみて、当てはまるものがないか確認してみましょう。
4.リフォーム費用以外の必要なお金も考えておこう。
きれいにリフォームしたあとは、家具や家電などを新調される方が多いです。
綺麗になったお部屋のインテリアと今まで使っていた家具のテイストが合わなくなってしまい買替えたりと、リフォーム以外にも案外お金がかかります。
家具や家電などは想像以上にお金がかかったりと、予算を見ておかないと、予想外の高額出費になってしまいます。
そうならないために、リフォーム後の家を想像して、必要になりそうなものをあらかじめ予算に組み込んでおく事を忘れないようにしましょう。
5.リフォーム要因によっては、修繕費が無料になるかも!?
最後にリフォームの要因について考えておきましょう。
リフォーム要因が火災や、台風などの風水害被害による場合、火災保険が使える事はご存じでしょうか?
火災保険は、名前の通り火災の時にしか使えないと思っている方が多いが、実は違います。
しかし加入している火災保険の内容にもよるのですが、補償対象になるものは以下のものがあります。
火災、落雷、風災、水災、雪災、雹災、物体の落下、飛来物、爆発、破裂、盗難など
また家財保険をつけている場合は、家財も該当すれば保険から支払われる場合があります。
知り合いも、台風の時に飛んでったカーポートの屋根と外回りの破損した部分を火災保険を使い、直してもらったことがあります。
当時は業社にみてもらい自腹で支払うつもりでしたが、業社の方が「台風被害なので火災保険が使えますよ」とアドバイスくれたおかげで、負担なしで修理をすることができたそうです。
リフォーム要因が上記の場合は一度、加入している保険会社へ問い合わせてみることをおすすめします。
ただし、劣化でのリフォームでは火災保険は使えませんので注意してください。
まとめ
リフォーム前に考えておくべきお金について、5つ紹介しました。
リフォームは考えることがたくさんあり大変ですが、ポイントを押さえておけばスムーズに進めることができます。
お金のことが分かったら、次は業者探しがはじまります。
もし業者選びで迷ったら、リフォーム一括見積サイトが便利です。
■お家でかんたんリフォーム相談■
リフォームを検討中だけど「どの会社に相談すればいいのかわからない」ということはないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、「ホームプロ」です。
ホームプロの特徴
・厳しい審査にクリアした優良リフォーム会社を紹介
・無理な会社紹介一切なし
・中立的な立場でアドバイス
・お断りも代行してもらえる
・相談のみOK
・利用は完全無料
リフォームの後悔で最も多いのが、1社のみで決めてしまったという事。
1社のみでは比較できず、「相場より高い」「安いけど保証がなかった」と後で気付くことが多いのです。
そうならないために、数社から見積をとることがとても大事になります。
ホームプロなら数社の見積を、手間なく比較でき最安値が見つかります。
また他社でもらった見積や、ややこしい補助金の相談もできます。
自宅から簡単に無料相談でき、無理な会社紹介も一切ないので安心です。
リフォーム検討中の方は今すぐチェックしておきましょう。
■かんたん3分!相談のみOK■
※ホームプロのアドバイザーから電話が来ますので、リフォームの不安や疑問点を解消したり、要望を伝えることであなたにピッタリの業者を紹介してもらえます。