トイレのリフォームを行っている会社は、TOTOやLIXILといったメーカー公認の工務店からリフォーム専門店・ホームセンター・家電量販店・ECサイト業者などさまざまです。
そこで今回は、失敗しないトイレの選び方やリフォーム会社の選び方を紹介していきます。
こんな方におすすめ
- 失敗しないトイレの選び方がわかる。
- 失敗しないリフォーム会社の選び方がわかる。
トイレのリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
トイレのリフォーム
(出典:LIXIL)
トイレを新しく交換するメリットは、見た目が新しくなるだけではありません。
最新のトイレは、節水力が向上し、掃除を楽にする機能がたくさん付いています。
リフォームすることで面倒なトイレ掃除から解放されるのは、魅力的ですね!
おすすめのトイレメーカーは?
(出典:LIXIL)
トイレリフォームで、だいたい候補になるのはTOTOとLIXILです。
日本のトイレの約80%を製造しているのが、この2社になります。
なので今回はシェア上位2社について、紹介していきます。
補足
ちなみに3位はPanasonicで、アラウーノが人気シリーズです。
またとにかく安価で済ませたい方、Janisというメーカーも抑えておけば十分でしょう。
TOTOのトイレは、掃除機能やウォシュレットが人気
TOTOのトイレは、機能性の高さが魅力的です。
掃除のしやすさを追求した3つの技術が特徴的で、使う前後に除菌水を噴射しキレイな状態を保ってくれる使うたび除菌や、汚れが落ちやすい表面処理技術汚れツルリン、お手入れが簡単な形状おそうじ超ラクで清潔なトイレを保てます。
また洗浄水量が3.8ℓと節水効果が期待できるだけでなく、待機時の保温電力を抑えることで電気代の節約にもなります。
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LIXILのトイレは、機能だけでなくデザイン性の高さも魅力
LIXILのトイレの特徴は、デザイン性の高さです。
サティスは、形状のよさだけでなく快適さを追求してきたことが評価され、世界3大デザイン賞のうち2つを受賞しています。
水の力だけで汚れが落ちる新素材アクアセラミックとフチレス形状より掃除がしやすく、便器内にプラズマクラスターイオンを発生させ、浮遊しているカビ菌・においの原因菌などを除菌してくれるプラズマクラスター消臭もうれしい機能です。
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トイレリフォーム | LIXIL(マンション・戸建)
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トイレ選びは「種類」ごとのメリット・デメリットに注目
洋式トイレは、組み合わせ型・タンク一体型・収納一体型・タンクレスの大きく4つの種類にわけられます。
違うのは見た目や価格だけではありません。
掃除・部品交換のしやすさが違うため、何を重視したいかによってトイレの種類を選びましょう。
安さを重視したい人は、組み合わせ型のトイレがおすすめ。
組み合わせ型は、タンクと便器と便座がそれぞれ分かれているトイレのことです。
壊れた時に部分的に交換できるのがメリットで、凹凸が多いデザインのため掃除がしにくいといえます。
デザイン性の高さ・掃除のしやすさを重視する人は、タンク一体型かタンクレスのトイレがおすすめ。
タンク一体型・タンクレスとも凹凸が少なく、拭き掃除がしやすいのがメリットです。
しかしタンクと便座が一体化しているので、壊れた場合はまるごと交換する必要があり価格が高めな点がデメリットです。
タンクレスは貯水タンクがないトイレで、空間を圧迫しないデザイン性の高さが人気です。
トイレの部屋の奥行きが1250cm程度の狭いトイレの場合は、タンクレスにすることで空間を広く使えます。
ただ注意点はタンクの上に手洗いスペースがないので、手洗い器を新設する必要があります。
トイレリフォーム業者の選び方
トイレリフォーム業者を選ぶ際、必ずチェックしておきたい3つのポイントをご紹介します。
① リフォーム内容に合わせて依頼先を検討しよう。
トイレを交換するだけなら、工務店・家電量販店・ホームセンターがおすすめ。
便器の交換や内装の張り替えなど、小規模なリフォームを検討している人は、工務店・家電量販店・ホームセンターへの依頼がおすすめです。
直接店頭に赴いて依頼をする方法のほかに、リフォームサイトなどでも申し込みができます。
ハウスメーカーやリフォーム専門店よりも、費用を抑えやすいのがメリットです。
リフォームの費用は、工事に関わる業者の数が多いほど高くなります。
ハウスメーカーで家を建てた人がリフォームする場合、保証期間が残っていないか注意しましょう。
ハウスメーカーの保証期間が残っているうちにほかの業者にリフォームを依頼すると、保証が無効になってしまう場合もあるので注意してください。
増築や移動など大規模なリフォームなら、ハウスメーカーやリフォーム専門店がおすすめ。
介護用にトイレを広くしたり、新しいトイレを新設したりなど、家の構造に関わるようなリフォームをするなら、その家を建てたハウスメーカーやリフォーム専門店への依頼がおすすめです。
家の構造や設計を最も把握しているのは、その家を建てた業者です。
とくにハウスメーカーの家には独自の工法が用いられることも多く、実際に家を建てたメーカーでしかリフォームができないというケースも珍しくありません。
まずハウスメーカーのアフターサービスの部門に連絡して、リフォームについて相談してみるのがよいでしょう。
マンションにお住まいの人なら、リフォーム専門店への依頼も検討してみてください。
マンションのリフォームなら大規模な工事でも構造部分にまで手を加えることはないので、リフォーム専門店も選択肢に入ります。
とはいえ規模の大きな工事になる場合はHPなどで施工事例をチェックし、しっかり施工の実績がある会社なのか確かめておいてください。
② 2社程度相見積を依頼して料金を比較しよう。
トイレリフォーム業者を選ぶときは、2社程度に見積を依頼して料金を比較しましょう。
とくに間取り変更のような大規模な工事を伴う場合は料金が高額になるので、相場費用を知るためにも相見積をおすすめします。
比較する時は、トイレ本体の費用だけではなく、工事費用も含めた料金で比較するように注意しましょう。
よくチラシなどでトイレ本体の割引率を大幅にアピールしているリフォーム業者も少なくありません。
トイレが安くても工事費用が高い可能性も考えられます。
TOTOやLIXILなど使いたいメーカーが決まっているときは、メーカーや品番を指定して見積をもらってください。
商品はカタログで選んでもよいですが、ショールームで提案してもらうのが確実です。
最近はオンライン相談を行なっているため、自宅からでもアドバイザーにプランを提案してもらえます。
また業者によって安く仕入れられるメーカーが異なります。
メーカーにこだわりがない場合は、割引率の高いメーカーを業者に尋ねておき判断の基準にするのもいいと思います。
③ 保証期間が長いとリフォーム後も安心できる。
リフォーム後のトラブルに備えるために、2つの保証について確認しておきましょう。
1つ目は、トイレを設置した会社の保証である工事保証。
工事が完了した日から一定期間の間に生じた不具合を、無償で修理してくれる保証のことです。
壁紙の張り替えや便器の交換など簡易的なリフォームであれば、1年ぐらいの保証があると安心できると思います。
2つ目は、メーカー保証。
ウォシュレットが壊れた場合などに、無償で修理をしてくれる保証のことです。
どこも保証期間は1〜2年と差はありませんが、延長保証が何年あるかはメーカーごとにさまざまです。
利用する場合は、延長保証料もチェックしましょう。
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