こどもみらい住宅支援事業という住宅支援制度が現在行われていますが、以前の記事でも紹介したように当初の予定よりもだいぶ早く予算に達しようとしています。
本来であれば2023年3月までが期限でしたが、このペースで行くと2022年12月で予算に達する見込みです。
詳しくはこちら👇をご覧下さい。
そのため1〜3月に工事予定の方は、補助金がもらえないと思います。
対象の方は、リフォーム会社と相談する必要がありますね。
こどもみらい住宅支援事業に変わる新たな住宅支援制度が、11月8日に閣議決定されました。
それがこどもエコ住まい支援事業です。
この記事を読めば・・・
- お得にリフォームできる!
- こどもエコ住まい支援事業の内容がわかる!
こどもみらい住宅支援事業に間に合わず、リフォームを諦めていた人。これから補助金を利用してリフォームを検討していた方は、ぜひ参考にしてください。
こどもエコ住まい支援事業とは
2022年11月8日に閣議決定された、新たな住宅支援制度になります。
子育て世帯や若い世帯が新築住宅の購入やエコリフォームをした際に、支援する制度となっています。
内容は現在実施されているこどもみらい住宅支援事業とほとんど変わりません。
現時点で発表されている情報はこちらから参照ください。
今回の予算は1500億円なので、こどもみらい住宅支援事業より多いですね。
どんな人が対象になるの?
必須条件4点
- 2022年11月8日以降に契約した人。
- 事務局開設日(現時点では、12月中旬予定)以降に着工した物件。
- リフォームは、対象工事をすれば年齢に関係なく全世帯。
- 1申請あたりの合計補助額が5万円以上。
補助対象 | 補助額 |
---|---|
年齢を問わず、リフォームする全ての世帯 |
上限30万円/戸 |
子育て世帯又は若者夫婦によるリフォーム |
最大45万円/戸 |
どんな工事が対象になるの?
対象工事 |
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住宅の省エネ改修 (1)開口部の断熱改修(2)外壁、屋根・天井又は床の断熱改修(3)エコ住宅設備の設置(4)蓄電池の設置 |
上記1〜4の工事と同時施工すれば、補助金額がアップ 住宅の子育て対応改修、防災性向上改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等、宅配BOX、食洗器の設置工事等 |
こどもみらい住宅支援事業と違うのが、蓄電池の設置が新たに増えていますね。
最近は太陽光や蓄電池の補助金がなかなか出ないので、今回はおすすめです。
どれくらい補助金が出るの?
まず冒頭でも述べましたが、前提として1申請あたり合計補助額が5万円以上でなければ補助金はもらえません。
そして、(1)開口部の断熱改修 (2)外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 (3)エコ住宅設備の設置 (4)蓄電池の設置のいずれかの工事を1つ以上しなければなりません。
ここでは、リフォームで1番依頼が多い。そして補助金がもらいやすい工事である(3)エコ住宅設備の設置について取り上げます。
(3)エコ住宅設備の種類 |
補助額 |
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太陽熱利用システム |
27,000円/戸 |
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節水型トイレ | 掃除しやすい機能を有するもの |
20,000円/台 |
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それ以外 |
19,000円/台 |
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高断熱浴槽 |
27,000円/戸 |
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高効率給湯器 |
27,000円/戸 |
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節湯水栓 |
5,000円/台 |
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蓄電池 |
64,000円/戸 |
(1)開口部の断熱改修 (2)外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 (3)エコ住宅設備の設置 (4)蓄電池の設置のいずれかの工事を1つ以上すれば、下記の工事を同時施工すれば補助金がプラスされます。
家事負担軽減に資する住宅設備の種類 |
補助額 |
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ビルトイン食洗機 |
21,000円/戸 |
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掃除しやすいレンジフード |
11,000円/戸 |
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ビルトイン自動調理対応コンロ |
14,000円/戸 |
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浴室乾燥機 |
21,000円/戸 |
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宅配BOX | 住戸専用の場合 |
11,000円/戸 |
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共用の場合 |
11,000円/ボックス |
これからどんどん新しい情報が公表されていくので、分かり次第、随時紹介していきます。